ツタンカーメンの乳母は実の姉だった?

古代エジプトの王ツタンカーメンの乳母と思われていたマヤが、実は王の姉メリトアテンである可能性が出てきたという。エジプト当局者と仏考古学者が20日、記者会見で明らかにした。マヤの墓の一般公開が来月に迫る中での発表となった。
仏調査チームを率いる仏考古学者アラン・ジビエ氏はAFPに対し「マヤは、アクエンアテンとネフェルティティの娘でツタンカーメンの異母姉にあたる王女メリトアテンに間違いない」と語ったという。
決め手となったのは、ツタンカーメンとマヤの墓の壁に施されたレリーフだという。レリーフには、玉座に腰かけたマヤとその膝に抱かれたツタンカーメンが描かれており、「驚くべきことにツタンカーメンとマヤの顔はそっくりだった。あごや目に親族の特徴が表れていた」とされる。
アクエンアテンの墓にあるレリーフには、ネフェルティティと次女、王女メケトアテンの死を表したもので、この中に赤ん坊に乳を飲ませる乳母が描かれているそうだ。この女性が二人の長女メリトアテンだとジビエ氏は語った。
まだ見つかっていないメリトアテンのミイラについては、ツタンカーメンの墓の隠し部屋にあるかもしれないとエジプトのマムドゥフ・ダマティ考古相は語っている。
英国の考古学者ニコラス・リーブス氏がツタンカーメン王の墓に隠し部屋がある可能性を指摘して以来、「王家の谷」では高性能レーダー探知機による調査が進められており、世界中から注目が集まっている。
母親が早くに亡くなって、実の姉に育てられたということは、母親のような存在だったのかもしれない。調査が進み、メリトアテンのミイラが見つかればまたいろいろなことが分かってくるのだろう。

大阪のアメリカ村にサルが出現

大阪市中央区西心斎橋のアメリカ村で、12月2日の午後サルが現れたと通報があった。5階建てのビルで屋上に入ってしまったらしい。捜索では5階倉庫でサルが発見され、3時間ほど後で麻酔の吹き矢を使用し捕獲された。サルは野生のニホンザルでオス。今後、市の動物管理センターに移送される。
大阪市内では先月末ごろからサルを見たという通報が約40件もあった。大阪市によると、いずれもこのサルではないかという。
サルが捕獲されたビルで働く女性は、「アメリカ村でサルを見るのは初めて、どうしてサルがいるのか」と話していたという。町中に動物が・・・よく聞くニュースである。今回は幸いけが人は出なかったというが、もし町中で野生動物に出くわしても興味本位で近づかず、警察や役所に通報することをおすすめする。