迷子の猫、2000km先で発見

約2000キロを移動したペットの猫が見つかったそうだ。米フロリダ州の地元紙によると、米北部のウィスコンシン州シボイガンで買われていた雌のロシアンブルー「ナディア」が南東部のフロリダ州ネープルズまで移動していたことが分かったそうだ。
直線距離で1259マイルも離れ、東京から日本最西端の与那国島までの距離に匹敵するという。車を利用した場合の推定移動距離は1484マイルに達するそうだ。高速道路を丸1日走って届く距離を、猫がどうやって移動したかはわかっていないという。
シボイガンでは昨年のクリスマスイブに強風が吹き、風で開いた玄関からナディアは逃げ出したという。飼い主のシェリ・ストッカーさんは木陰や茂みの中を探したが見つからず、「ナディアは何も着ていない。外では厳しい冬を越せない」と諦めていたという。ウィスコンシン州の冬の寒さは厳しく、夜間はマイナス20度まで下がるという。
猫発見の電話連絡があったのは約2か月が経過しようとしていた2月22日。ナディアの体についていたマイクロチップの情報から、動物団体が連絡先を見つけたそうだ。ナディアはネープルズ北部の道路脇にいて、地元住民が保護したという。シェリさんは「連絡があった時は驚いた。トラックの荷台に紛れ込んだのでは。暖かいフロリダで休暇を取ったのね」と喜んでいたという。
ナディアはボランティアに連れられ、24日に空路で移動。2か月ぶりに自宅に戻り、暖炉の前で丸まったという。
2000キロも離れた距離まで移動して、よく無事でいてくれた。よかった。